魔物をカスタマイズしてDAC9 3月の例会へ
先日、kottaman師匠から継承したTOEI700Cランドナーを自分仕様に少しカスタマイズして、DAC9の3月例会(3/11)に参加してきました。
TOEI700Cランドナーのカスタマイズはバーテープ(タコ糸巻きシェラックニス仕上げ)
とアウターケーブルをシマノから日泉ステンレスアウターに交換。
インナーケーブルもVivaの複縒りインナーに前後とも交換。
ブレーキレバーのブラケットバンドレス加工はkottaman師が加工済みだったのでそのまま流用しました。
そして前後倍力滑車を磨いてオーバーホール、アーチワイヤーもすべて複縒りステンレスに交換しました。
アウター受けのアジャストボルトにライナーを入れてフッ素グリスを塗布。
リアのクロス倍力滑車も同様に磨いてアジャストボルトにライナーを入れ、上の滑車をΦ16、下の滑車は元のΦ18で取り付けリアキャリ取り付け時の背もたれのクリアランスを確保?。
ライティングはLED化したソービッツのピン球のみでしたが、キムラ製作所のライトを取り付けました。
そして要らん事をするな!と怒られそうですがシルバーの線引きしちゃいました(^^)💦
ストロングライトのクランクキャップを付けて、ジュビリーの変速機、前後、クランク、チェーンホイールも磨きました。
前置きが長くなりましたが💦
そしてこのTOEI700CランドナーでDAC9の例会に参加。
梅の最盛期とあって奈良県五條市に集まって五新線(五条新宮線)廃線跡を走って屋那瀬の枝垂れ梅と賀名生梅林へ梅を愛でに走って来ました。
まずはメンバーのKMさんがこの日シェイクダウンのTOEI650Bランドナー。
岐阜のベロドレーベでオーダーされ昨年9月に出来上がった「魔物」ピカピカで触るのが怖いくらい
(^^)💦
ヘッドチューブ、Bカットラグ、フォーク&クラウンがメッキ仕上げで
フォークの塗装部は個性豊かなデザイン。
クランクは細く削ってTAの刻印入り(ベロドレーベオリジナル)
ドライブトレインはWレバー、前後ディレイラーともにユーレージュビリー。
レジナのフリーやカンパヌーボティポのハブ等すべてKMさんがデッドストックしていた部品を持ち込んで組んでもらったそうです。
ディレイラーやヘッドチューブのメッキやハブなど私のTOEI700Cランドナーと兄弟車の様な偶然でした。
オーナーのKMさん
朝方は冷えましたが、この日はTWEED では暑いくらいの陽気(21℃)五新線廃線跡をのんびりおしゃべりをしながら走ります。(モゼールさん提供)
トンネルが崩落の危険性があるために通行止めの為、十津川街道へ迂回、落ち葉の下はガㇾていて
乗るとパンクの危険性あり。
ガレ場を抜ければ斜面一面の白梅がお出迎え!!
KMさんと魔物のTOEI650Bランドナー!!(kottaman師匠提供)
更に梅畑の中を走り。
元の廃線跡に戻ってこの辺りからぽかぽか陽気に!!
そして本日のお目当て、屋那瀬の枝垂れ梅に到着、今年も満開の枝垂れ梅に逢う事が出来ました。
(^^)/”
kottaman師匠とデンドナー
本日のメンバーDAC9全員集合!!話題の”ペッパーミルポーズ”で!!(^^)/"
本日のドレスコードは赤系の靴下!!果たして私の靴下は???(右から2番目)
そして賀名生梅林の駐車場でお弁当にします。(モゼールさん提供)
食後は腹ごなしに激坂を上って賀名生梅林へ
ニューサイクリング!!(^^)/" 坂を上ったご褒美の景色と梅に癒されます。
ここも満開の梅がお出迎え!!
帰りは一ノ木ダムまでくだってコーヒーブレイク!!(モゼールさん提供)
ドレスコードは赤系の靴下でした(私は・・・???)そしてデポ地に戻って解散お疲れ様でした。
モゼールさんお世話になりました。 DAC9の皆様お疲れ様でした。と言う事で「魔物をカスタマイズしてDAC93月の例会へ」の巻でした。(kottaman師匠提供)
2台の魔物を継承!!
2台の魔物が我が家にやって来ました。2台ともkottaman師匠から継承しました。
一台目はALPSスーパークライマー。
2007年1月に神田のアルプスが閉店、2006年の2月にオーダー、組みあがったのが
7月と言う事でほぼアルプスの最終モデルと言っても過言では無いと思います。
出来上がった当時の写真(kottaman師匠のブログより)
ビフォー
その後、ハンドル、ブレーキ、ハブなどを換装、5年?ほど前に再塗装をして現在の形に!!
アフター。
ヘッドチューブが長いのはクライマーの証、サイズはC-T550、トップチューブが10ミリスローピング、ヘッドアングルが71度の特殊なスケルトンは登り道での安定性を考えた構造、スローピングは今どきのロードバイクやグラベルでは当たり前になっていますが当時からその構造を取り入れていたアルプスは先駆者でした。
もう一つクライマーの証としてフロントブレーキがカンチ、リアがセンタープルになっています。
これは前後のブレーキの利きを均等化するとか!?
フレームはTOEI製、Bカットラグ、ヒゲ長クラウン。
ブレーキも前後倍力化されています。
滑車本体は私もお手伝いさせて頂きました。
懐かしいシマノディオーレのカンチブレーキ、よく効きます(^^)!!
フレームパイプはREYNOLDS531、今では入手困難、当時は石渡(現カイセイ)022,019等
選択肢があったそうです。シートクランプはカンパのクイック。
クランクとチェーンリングは当時はスギノプロダイにTAシクロツーリスト、その後、サンエクシードのクランクにスパイダーアームでTAのZEPHYRに変更されています。
変速機はサンプレのLJ4000CP(RD)SXA52(FD)Wレバーはクリテリウム。
ガードは本所工研がアルプスオリジナルとして作った平打ちのガードで泥対策、クリアランスもランドナーのガードより大きめにとっています。
分割ガードも施工されていて輪行に対応、分割金具もアルプス式を使っています。
ガードステイもアルプスが考えたワンタッチ脱着機構。
その他、kottaman師匠のこだわりの仕様がTOEI社(星野氏)によって追加されています。
そしてもう1台の”魔物”はTOEI 700Cランドナー。
この”魔物”は2009年にkottaman師匠がTOEI社にREYNOLDS531フルセットのパイプを持ち込んでオーダーされ2010年4月に出来上がったフレームをkottaman師匠自ら組み上げた一台。
ヘッドチューブとTOEIのBカットラグ、フォーククラウンをメッキ処理
ユーレージュビリーのシフトワイヤーはダウンチューブからBBを介しチェーンステイまで内臓。
面倒なBBをバラさなくてもダウンチューブからワイヤーを通せばチェーンステイの出口から出てくるようにパイプが内蔵されています。
変速機はWレバー、FD,RDともにユーレージュビリーRDのケージは栃木のファーマーズさん自作の
ミドルケージが装着されています。ジュビリーツーリングとショートケージの中間サイズ。
クランクはストロングライト49D(170mm)チェーンリングTAシクロツーリスト46X40X26
フロントディレイラーはフレームに直付け、ディレイラーの内側の羽根はジュビリーの欠点(トップに上がりにくい)を克服するように羽根に補強板?が取り付けられています。
シートチューブのTOEIマークもデカールではなくバッジが付いています
そして特筆すべきはリアバッグキャリア(サポーター)(kottaman師匠のブログより)
http://kottaman.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-e4c8.html
ガードを分割して輪行時にリアキャリアが邪魔にならない様にキャリアも分割できるようになっています。
この仕様は13年以上前にkottaman師匠が考案してTOEIに依頼し星野氏に特注したリアキャリア。最近では某旅自転車専門店のオーダーキャリアでデモンターブルキャリアと謳っている記事を見ましたが抜け止めのバネの止め方や位置もすべてこれと同じ形。実際、80作を超えるキャリア製作をされているkottaman師匠も友人などのレストアした自転車にこの分割キャリアを数作作っているのを見ているので、おそらくこれをコピーされたのだと思います。
勿論このキャリアもこのTOEIと一緒に私の手元に有るのがこれ!!
ALPSスーパークライマーのリア分割キャリアもkottaman師匠の初期の作品!!!
リムはマビックMA2。
サドルはブルプロ!!
ブレーキはMAFAC RACERセンタープル、ブレーキは前後とも倍力化。
台座はシートステイブリッジのアウター受けを利用してボルトで固定、メッキ処理。
リアのクロス倍力滑車はお手伝いさせて頂きました。
フロントキャリア直付けのSOUBITEZピン球はLED化されてます。
ハブはカンパヌーボティポ。サンプレのクイックリリース。
以上kottaman師匠の思い入れのある大切な2台を継承するにあたり責任重大ですが、多少自分仕様に手を入れますが、後生大事に乗って行きたいと思います。
と言う事で「2台の魔物を継承」の巻でした。
NCTC京都3月の例会に参加
3月5日(日)kottaman師匠も所属するNCTC京都のOMさん、アツミショコラさんのお誘いで3月の例会に参加させて頂きました。JR大阪駅からJR草津線貴生川駅まで輪行、途中合流の3名を含め総勢16名で東海道、水口宿、土山宿、日野市の「ひな祭り紀行」を担当のアツミショコラさんの案内で走って来ました。
朝9時ランドナー率高めのNCTC京都の皆さんが集まって来ました。
趣のある街道筋を走ります。
水口宿辺り。
土山宿から小さな峠を越え。(なべちゃん提供)
途中休憩を入れながら。
鎌掛湖を半周する形で走り。
甲賀市から日野市へ。
峠を下って御代参街道分岐で小休止。
日野市に入って旧鎌掛小学校(かいかけ)を訪問。
ここはアニメ「中二病でも恋がしたい」のロケ地(聖地)らしい!?
知らんけど!!!??
こういう廊下や階段、講堂等を見ると懐かしく思うのは歳のせいでしょうか??
知らんけど!(笑)”
2階の校舎の窓からの風景。
本日のメンバー。健脚のメンバーさんのお孫さん!(今年小2)(中央)
そしてランチは街中のカレー専門店でボリューム満点のナン付きスパイシーカレーを頂きました。
これで3週連続でサイクリストのランチはカレーと言うトレンドに乗っかってます。(知らんけど!”?)(^^)💦(この他スープ、チキンとサラダ、ソーセージも付いてます)
そして食後は日野市のひな祭り紀行へ。
街中のあちこちに、塀越しに中庭を通して雛飾りが有ったり、玄関に飾ってあるところなど様々な雛飾りが目白押し!!
そして綿向神社にも参拝。
祭りの時にはこの山車(だし)が飾り付け?をして綿向神社に集結するそうです。
もうすぐ祭りが有るらしい?
帰りは近江鉄道(サイクルトレイン)日野駅(無人駅)に立ち寄り。
ここで数名とお別れ。
残りは再び水口宿を走ってJR草津線三雲駅で輪行組と自走組に別れて流れ解散となりました。
担当のアツミさん、NCTC京都の皆様、OM会長さんお世話になりました。
お疲れ様でした。と言う事で「NCTC京都3月の例会に参加」の巻でした。
ゆるゆるCCでツイードラン近つ飛鳥博物館
2月26日(日)久しぶりの参加で、ゆるゆるCCツイードラン近つ飛鳥博物館というイベントに参加させて頂きました。
橿原市役所に10名が集合。
石川サイクルラインを走って途中の石川サイクル橋手前でOf羽山さんが合流。
地元のOfはやまさんの案内で今日の目的地「近つ飛鳥博物館」に到着。
「近つ飛鳥博物館」といえばこのCMでキムタクがジャンプしているのがまさにここ!!
建築家の安藤忠雄設計のコンクリート打ちっぱなしの斬新な建物。
玄関に続く通路。
この日はラッキーなことに梅まつりが開催されていて入館無料でした(^^)
ロビーまでは何度も来たことが有りますが中に入るのは初めて💦
管内の展示物
化石や古墳の出土品などが展示されていました。
暫く館内を散策。(すみれちゃん発見!)
玄関前の枝垂れ梅で記念撮影、すみれちゃんデカすぎ!?
この日のすみれちゃんの出達はキムタクもビックリの‼️8センチはあろうかと言うピンヒールのツイード柄のロングブーツにツイード柄のミニスカ、レトロウールジャージにツイードジャケット、新型ズラエース?にカスクとまさに博物館級でした。(^^)💦(だいちゃん提供)
もう一つ博物館級と言えば、つっちーさんが乗ってきた1946年製のルネ・エルス
77年前の自転車で今日のメンバーはだれも生まれていません(笑)💦
そして梅林も散策。
近つ飛鳥博物館を出てお腹もすいたところで、石川CLまで戻って富田林、彼方(おちかた)
の古民家Cafe&Rest「彼方」に到着。
本日のメンバー。(だいちゃん提供)
そして寒空の中石川CLで柏原市役所まで戻ってお開きとなりました。
最後はランドナーに興味を持たれた女性(もりりんさん)の自転車談議で盛り上がりました!!
(^^)/"
だいちゃん(すみれちゃん)お世話になりました、こんなゆる~いランチポタ是非またお願い押します、参加の皆様お疲れ様でした。
と言う事で「ゆるゆるCCでツイードラン近つ飛鳥博物館」の巻でした。(だいちゃん提供)
BSクエロ ミニの試走
2月25日(土)レストアが完成したBSクエロミニで大阪市内をポタリング、試走してきました。
リアキャリアはまだ思案中の為、とりあえず家にあったサドルバッグに工具とスペアチューブを入れ、取り付けてサコッシュで出かけました。
走り出してすぐサドルの高さを30ミリほど上げただけで普段乗っているランドナーとほぼ同じポジションで走れました。
中之島から本町を抜け大正運河に到着。
ここで8速インデックスのトップギア付近で歯飛びが発生。
しばらく様子を見ながら、ナニワ銀輪堂に用事が有ったので立ち寄りました。
ここで待ち合わせをしていた先輩との用事を済ませ、しばらくN元店長と談笑し帰路に。
ディレイラーを調整しながら走り歯飛びはなくなったが変速がスムーズにいかないのでチェーンがなじむ?までこのまましばらく走る事にしました。
そして帰りがけに寄り道して遠回りをして帰ります。
日本基督教団浪速教会(ヴォーリズ建築)
中之島中央公会堂。この場所からの眺めがお気に入り(^^)”
そして大坂城梅林にも立ち寄ります。
見頃は今週末まででしょうか??
夕暮れなので人もまばらでした。(定点撮影、夕日が当たっていい感じ!!??)
試走の結果、ポジション的にはステムの位置はほぼ変えず、サドルをあげたのみ。
ヘッドチューブで長さを稼いでいるので胴の長いステムは不要、聞いた話では
ブリジストンはミニヴェロに関してモールトンを意識しているらしくジオメトリーはそれに近づけているとか??果たしてこのクエロの様なグレードにそこまで意識しているかは定かではありませんが、少なくとも私の場合はすんなりポジションは確保できたと思っています、しいて言うならばサドルとクランクの位置(調整は前後方向サドルが動く範囲)がもう少し調整が必要かも知れません!?でも見た目から言うと今の位置がベストだと思います。
と言う事で「BSクエロ ミニの試走」の巻でした。